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    20109月にオリンパス講座第二回写真展が97日から開催されました。

    PhotoArtist 2010写真展  ギャラリー・ルデコ 3F(渋谷)

   「小湊鐵道で表現する十人十色の風景」

   大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。

 

journey_dm_F_240x165.jpg 第2回目となる8Jクラス写真展「Journey」が10月に開催されました。

 場所は、九段下にあるGallery CORSOです。

 

 大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。 

 

 

 

よろしければ、こちらの新しいURLへご変更下さい。

http://kiyo2011.blog.so-net.ne.jp

2011年を機会にblogを新装しました。「Kiyo's blog 2011をよろしくお願いいたします。

E-5で撮る。新宿サザンテラスのイルミネーション2010-11。 [徒然な話]

今日のE-5情報ですが、「デジタル一眼を比較してみるブログ」さんが、2つの記事をアップされています。
こちらの記事は、
E-5, E-620, E-P2, E-PL1の4機種をテストされています。
「晴天なので、前回のオリンパスデジタル一眼でのJPEG発色比較をやり直してみました」ということです。
「色の傾向は、オリンパス機の場合、色傾向はアンバーもしくはマゼンダ寄り。
 今回の例では微妙にE-P2だけ、さらにマゼンダに寄っているという気もしますが、
 同一メーカー、同等のイメージセンサーなので、発色に関してはそれほど差がありません。
 色に関しては、特にE-5のオートWBが優秀で、最も無難なAWBです。それでもマゼンダ気味?

 違いとしては色よりも露出傾向の違いが大きく、今回のケースですと特に E-5 が明るめに写っています。
ここでは、色味の傾向が、オリンパスの場合には、アンバーまたはマゼンタよりな点と、E-5のAWBの優秀さが指摘されています。

「階調ハイキーに設定すると少し露出傾向が明るく、
 階調オートや階調ローキーに設定すると少しアンダー気味の露出傾向となります。」
また、階調について、以前の階調機能では、JPEGまたは、RAW現像時のパラメータ扱いだったのが、たぶん、E-30以降かと思われますが、現在は、RAW時点での露出に影響を与えているコトを指摘されています。

個人的には、従来機種では、階調オートは非常に便利なのですが、不作為での暗部ノイズの出現が厳しかったので、多用されてきていないと思います。
しかし、E-5では、暗部ノイズが非常に減った〜目立たなくなった為、普通に階調オートの良い点だけが出て来ます。少なくても、ISO100〜ISO400での階調オートは、便利なだけで欠点が殆どでない素晴らしい暗部補正機能へと進化してしまったと思います。
多分、階調オート自体のアルゴリズムは変更されていないのでしょうが、全体的なノイズ除去の見直しで、不用意なノイズ発生が抑制された結果、利点だけが残ったのではと思われます。

詳しくは是非、「デジタル一眼を比較してみるブログ」さんがの記事をご確認下さい。

こちらの記事でも、
E-5, E-620, E-P2, E-PL1の4機種をテストされています。
こちらは、「露出オーバー気味に撮影して、RAW現像時にこれを打ち消す方向(アンダー気味)に露出補正を行い、どの程度ハイライト側の白飛びに耐えられるのかを比較する」テストなようです。
「比較結果ですが、今回使用レンズが全て同じで、メーカーも一緒ということで、
 綺麗に全機種での結果同じです。この4機種でハイライト側の特性は何も変わらない」ようです。

重要な考察として、
「ここで今回、空が白飛び始める箇所に赤マーク入れてありますが、
 実はISO100でもISO200でもシャッター速度は全て1/160秒で同じです。

 つまり、ISO200時は、実際は1EV露出傾向をアンダーにした上でISO100相当で撮影し、
 現像時にこれを1EVゲインアップすることでISO200相当にしていることになります。
 この際にハイライト側を飛ばないようにトーンカーブを少し寝かせることで、
 JPEG側の白飛びが抑えられます。」
という推察をされています。
結果として、
「E-3との比較で、E-5(およびテストした4機種)は、1EVはハイライト側特性が改善されていますので、
 日中屋外でもISO100でなくてISOオート(最低感度がISO200以上強制)で撮影するのがお勧め

 暗所側ノイズを特に気にする場合のみ拡張感度扱いでISO100を用いるべきで、
 この際には白飛びに注意となります」
この辺は、当然と言えば、当然の指摘ですね。

詳しくは是非、「デジタル一眼を比較してみるブログ」さんがの記事をご確認下さい。

さて、前回の記事の予告で、2枚アップしました新宿のサザンテラスのイルミネーションです。
ヨドバシカメラで、WiMaxルータWM3500Rをゲットして、徒歩で甲州街道側から向かいました。
このサザンテラスを含む小田急さんのテラスシティは、甲州街道側から、奧のサザンタワーまで、非常に長い構造です。その道沿いの所々に、イルミネーションと展示物が点々と並ぶ形になります。

銀杏並木がゴールドに輝くイルミネーションは、せっかくの黄葉している銀杏が勿体ない気もしますが、非常に綺麗な幻想的な光景を垣間見せてくれます。

JR東日本本社前には、例年通り、SUICAペンギンの飾りが見物となります。

そして、今年の目玉は、やはり、サザンテラス広場に設置された「ブリリアント・タワー」です。
ここに、カップルで、家族で、仲間で、入ってスイッチを押すと、ランダムな選択で色々な色が発光され、音楽が鳴ります。

さあ、大都会新宿のイルミネーションを見に行きましょう。

イルミネーション雑感
都内のイルミネーションの有名どころも殆ど点灯開始されています。
六本木ヒルズ、六本木ミッドタウン、カレッタ汐留、旧新橋停車場、新宿サザンテラス、東京ドームシティなど。
この中で、東京ドームシティの冬のイルミネーションだけは、全く行ったことがないです。
今年は、「Super Light City 2010 ~present for you~」となうって、都内最大級のLED150万球を使用し、様々な趣向をこらした演出で見どころが盛りだくさんらしいので、是非、今年こそは、見に行きたいと思っています。

昨年から登場したという長15mの光の帆船「エルピス号」をはじめ、巨大エンゼルパイをモチーフとした本物そっくりの「エンゼル・スポット」や、LED水耕栽培のグリーンオブジェ「Green Sphere」などが目を引くオブジェも沢山あるようです。
ちょっと、楽しみにしています。

新宿サザンテラス 甲州街道側入り口
 立ち木を、テーマカラーであるブルーとホワイトのイルミネーション。
新宿サザンテラス
 暖かい純粋な光が輝くプロムナード。
 一面ホワイトとゴールドのイルミネーションの清純で暖かな輝き。
サザンテラス広場
 「光」のオブジェ「ブリリアント・タワー」。
 頂上には光をイメージしたオーナメントが輝き、サザンテラス広場を照らし出します。

機材は、変わらず、E-5+ED14-35mm F2.0SWDです。
基本は、ISO200の手持ちで、一部ISO400、または、オートISOで1250以上になっていたりします。
1)足早に急ぐヒト達。
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2)お父さんがお母さんを撮る側で女の子は携帯に夢中かな。
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3)まあ、玉ボケを活かすのは定番ですよね。
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4)手前にピントを合わせるとこんな情景です。
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5)雑踏を歩くヒトたち。
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6)ドラマチックトーンで、立ち止まりイルミネーションを撮るヒト。
  ISO感度を低くして、そこそこ暗い部分を明るくするには、ドラマチックトーンは良いかもしれません。
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7)JR東日本本社前のSUICAのペンギンさんの足下で。
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8)SUICAのペンギンさんはスキーが上手なようです。
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9)サザンテラス広場の「ブリリアント・タワー」。
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10)「ブリリアント・タワー」は、順番に中に入ったヒト達が、ボタンを押すと、
 ランダムに色が変わって、音楽がなります。ヒトによっては七色に変わっていました。
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E-5で撮る。渋谷駅周辺での夕景スナップ。ドラマチックトーンについての考察。そして、新宿サザンテラスのイルミネーションは顔見せだけですが明日に続きます。 [徒然な話]

今日は、昨日の「E-5で撮る。渋谷駅周辺での街中でのスナップ。」の続きです。
E-5での設定は、一番目に「i-FINISH」、そして、「NATURAL」、そして、アートフィルターです。
また、紅葉など、草花の自然さを出すには、「NATUAL」、または、「VIVID」にそれぞれ微調整という気がしています。

スナップならば、文句なく、「i-FINISH」、か、アートフィルター、特に、最新の「ドラマチックトーン」でのスナップが気が利いているようです。
但し、「ドラマチックトーン」は、劇薬のような気がします。

そこで、ドラマチックトーンの使い勝手をちょっと考えてみました。

上手く効かせれば、「薬」にもなるし、平凡に吊られて撮らさせると、「毒」になる。

説明としては、単純な日常が、ドラマチックにあって、空にある雲が壮大な景色なります。

そこで、単純に、雲や、影などに引きずられて撮影すると、今、フォトパス上に氾濫しているような、なんでも、かんでも、ドラマチックトーンという、合う、合わない、飽きが来ないというった配慮を全く欠いた代物になってしまいます。

そのため、基本的に、広角域での(単なる)風景には、何かの要素が無ければ使っても意味がないと思っています。
そのままのキレイな風景の持つ、美しさを殺してしまうことが多いからです。
赤や、青といったキレイな純色の色をくすんだ色にしてしまいます。

それでも、全体のダイナミックさを活かした光景、風景ならば、適していると思います。
例えば、朝焼けですとか、夕焼けですとか、オブジェがあるとか、人工物(ビル、橋)があるとかですね。

では、標準域や、望遠ではどうかと言えば、原則は一緒ですね。
ただ、標準域、細々したモノが目についてきますので、それをカバーするのに、非常に役立ちます。
そこで、スナップでの主役を引き立たせる役割、日常を非日常に昇華する役割ができます。
自分では、ここの部分を役立たせようと思っています。

あくまでも、主役は変わりません。
舞台が変わるという認識です。
学芸ドラマ、文化祭レベルの主役だったヒトが、
劇団の主役になるようなモノです。
舞台のレベルが、主役を引き立たせるモノになり。
回りを取り囲む脇役達が、うかうかすると主役の座を狙うほど優れたヒト達になります。

漫然とドラマチックトーンを使った場合の問題は、主役が分からなくなること、舞台や、脇役が主役を差し置いて、メインに出て来てしまうことを、どうしたら、防止できるかを考えていないので、ただの間隙のシーンのよううになってしまうからです。

人物に使用するコトには、注意が必要です。
ヒトの肌は、肌色、白色、少しグレーな色、黒ずんだ色、黒い色と色々ありますが、
ドラマチックトーンは、暗い部分を影として、目立たせてしまいます。
せっかくのヒトの肌、手、足が、黒光りしてきます。
その為、人間の肌ではないように見えて不気味に見えたりします。
対策は、十分に、光を当てることのようです。
光が当たっていれば、多少の黒い肌も、不気味な強調はされないようです。
人物への使用は気を付けましょう。

ただ、上手く使うと、主役を引き立たせる効果があります。
明るい人物は、周りに薄いハロー効果(後光)が発生して主役として引き立たせるのに効果的です。
これを使わない手はありません。
前回の1枚目、2枚目などは、人物を上手く引き立たせています。


望遠域では、上記に加えて、気を付けないと、目立たなかった主役でないモノが目立ってしまうことがあります。
ドラマチックトーンは、目立たなかった存在に影を付け立体感を付けてしまいます。
それによって、主役も引き立つならば、良いのですが、気を付けないと、見ている人の目を脇役が奪ってしまいかねないです。

○ドラマチックトーンは、暗部を持ち上げて、明るくします。但し、ノイズも現れてきます。
○ドラマチックトーンは、明暗差を見つけて、更に暗部(特に影)を強調します。
○ドラマチックトーンは、明暗部分のコントラストを強調します。
○ドラマチックトーンは、薄い影を、ハッキリした濃い影にします。
○ドラマチックトーンは、濃い色(特に純色)を、くすんだ色、混濁色にします。
○ドラマチックトーンは、特定の背景色を、色塗りから、点描画風の背景に変換します。

○ドラマチックトーンは、明るい場所など、明暗差が少ない場合、また、陰になる部分が少ない場合、効果が少ないです。
○ドラマチックトーンは、明るい被写体の周囲に、明るいハロー効果(後光)を発生させるコトがあります。

個人的には、ドラマチックトーンを使っているのが判らない使い方、ドラマチックトーンらしくない使い方を目指しています。

ついでに、最後に立ち寄った新宿サザンテラスでのクリスマスイルミネーションを次回のネタのご紹介として、2枚ほど上げておきます。

機材は、変わらず、E-5+ED14-35mm F2.0SWDです。
1)ドラマチックトーンで撮る渋谷川の欄干
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2)空の光景が映り込んだビルのガラス。
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3)書店の前にて。ロシア風の美女らしき女性が。
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4)ドラマチックトーンで撮った夕景は、見事です。
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5)ただ、夕景の夕焼けのキレイさは、この暗がりに浮かぶオレンジの光の方じゃないでしょうか?
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6)ガラスに映り込む夕焼け。
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7)やはり、シルエットのある夕焼けのシーンの方が好きですね。
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8)場所が変わって、新宿区の某所にて。
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9)そろそろ、夕闇につつまれて。
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ここから、新宿サザンテラスのイルミネーションです。
10)ガラスへの映り込みが、店内のヒト達を引き立たせます。
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11)まだまだ、奥の方に、イルミネーションは、続きます。
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E-5で撮る。渋谷駅周辺での街中でのスナップ。フォトデコ写真展を見てきました。それに、WM3500Rを使ってみましました。 [徒然な話]

渋谷に、Photo☆DECO 2010写真展を見に行ってきました。

PHaT PHOTO写真教室お仲間からも、8Jクラス/元8Jクラスからも3人参加していますので、時間がとれる唯一の日なので、ちょこっと渋谷のルデコに見に行ってきました。

ちょうど、8Jクラスのかおりんと、フォトデコの代表(リーダー?)のほっしーさんと、かなざわ かおりさん にお会いできました。

ほっしーさんのフォトデコ日記 
フォトデコ公式ページ 

2010年11月23日(火)~28日(日) 
11時~19時(最終日は17時まで) 

Gallery LE DECO (ギャラリールデコ) HP 
〒150-0002 
東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル 

今回の大規模写真展「Photo☆DECO 2010」は、渋谷ギャラリールデコさんの全フロア(2階〜6階)を、PHaT PHOTO写真教室の現役・卒業生のクラス横断で貸し切ってしまった大胆不敵な企画です。 
もう、最終日の今日だけですので、お時間のある方は、是非、ご覧下さい。 

と言う事で、久しぶりに、日中の渋谷に行ってきました。
その後、移動して、若松町にでて、それから、新宿によってサザンテラスのイルミネーションを見て(撮って?)きました。
中々、久々、忙しいというか、移動の多い一日でした。

帰りがけに新宿に立ち寄ったのは、サザンテラスのイルミネーションのこともありましたが、

最近話題のUQコミュニケーションズから新発売された8時間駆動のWiMAX対応モバイルWi-Fiルータ『WM3500R』の様子を見て、問題なければ契約してこようと目論んで、ヨドバシに寄るためでした。
価格は、元々2万円程度するらしいのですが、1年間縛りの年間パスポート契約で、4800円でした。
元々、UQ Flatの月額4480円が、UQ Flat 年間パスポート契約で、3880円になるのでこちらにしようと思っていただけに、好都合です。

また、現在、So-netのbitWarp(EM)オプションとして、e-moblieのUSBアダプタのレンタル付き契約オプションをしているので、WiMAXの方が、ビルの高層階でも利用可能であれば、こちらは、返却して解約です。

すでに、bitWarp(EM)は一年以上利用しているので、いつ解約しても、解約料は取られないので気は楽です。
できれば、置き換えになってくれると、モバイルルータと、ブロードバンドUSBアダプタの兼用として、一挙両得になります。
ただし、このWM3500Rですが、うまく開通できないという話が多々出ています。

WiMaxは、無線LANの公衆版みたいなサービスですが、最近の携帯や通信機器の例に漏れず、
利用開始時に、その機器のサービス開始のアクティベーションを行います。
WM3500Rにおいても、UQ WiMaxの電波の通じるところで、実際に接続して、機器の利用開始と、
そのための設定を自動書き込みします。

その一連の作業は、やはり、最近の機器らしく、単なるルータの設定のように、Webブラウザから、
IPアドレスで呼び出して、利用開始をスタートさせるだけで、自動的に、UQのサーバと接続されて、
接続確認と、機器確認と、契約の確認と、それに応じた設定を自動的に機器に書きこみされます。

ところが、UQのサーバとの接続は、WiMaxの電波を使用して接続されますが、
ここでの機器確認が、延々と先に進まず、無限ループになるトラブルが発生しているようです。

うちでも、自分の部屋のiMacでは同じ状況になりました。
この時点で、WM3500Rの電波状況は、アンテナ1本でした。
Safariでの利用開始のトラブルもあるように書いてあるので、
Google Chromeでも実行してみましたが変わりませんでした。
ども、電波の問題=WiMaxの接続の問題かもしれないと、自宅内の場所を変えてみることにしました。

WM3500Rをもって、居間に移動すると、居間に置いてあるhirrosさん用MacBookの辺りでは、
アンテナが2本です。
こちらで、利用開始を行ってみると、すんなり終了しました。
ただ、利用開始されるまで、延々と画面がループするのは仕様のようでした。
すんなりといっても、利用開始から次の画面まで5分以上掛かっています。
また、その後、設定内容の機器への書き込みでも5分以上掛かっています。
トータル10分以上掛かるので、ユーザ任せにしては、アクティベーションは鬼門かもしれませんね。

ということで、取り敢えず、WM3500Rが利用できるトコロであれば、iPadがどこでも利用可能になりました。
あとは、高層階を確認しなくては。

さて、今日の写真は、渋谷のスナップからです。
15時過ぎだったのですが、既に、西日が差しています。
まあ、最近の日没が16時半ごろなので、当然と言えば、当然ですね。
今回は、アートフィルターを多用してみました。

特に、通りすがりのヒトを撮るのにドラマチックトーンを利用してみたところ、
良い感じですね。

機材は、いつも通り、E-5+ED14-35mm F2.0SWDです。
1)ドラマチックトーンでのスナップ。その1
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2)ドラマチックトーンでのスナップ。その2
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3)i-Finishでの人通りの影。
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4)ジオラマで。
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5)WBを電球色で、デイドリームを。
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6)
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7)
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8)在り来たりですが、「メガネ」にみえますね。渋谷の南口のところです。
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9)渋谷ルデコにて、フォトデコ2010写真展、絶賛、開催中です。
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10)ドラマチックトーンで撮ってみたかった渋谷川。想像していた通りに撮れました。
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E-5で撮る。夕空と、ローストビーフ。そして、感謝祭後のBlack Fridayの特売について。最後に紅葉を一枚追加。 [徒然な話]

今日は、E-5情報でなくて申し訳ないですが、タイムリーなこの時期だけの割引情報です。

海外では、感謝祭 Thanksgiving daysを、クリスマス・年末商戦の開始として重要視しています。
特に、Thanksgiving dayのある週末の金曜日(今年は、11月25日のThanksgiving dayの翌日の11月26日)の1日に、通常では考えられない割引セールを行います。
この金曜日を、Black Friday(ブラックフライデー)と称しています。

例えば、欧米のAppleでも、オーストラリアや英国・ヨーロッパを皮切りに米国でも1日限りの特売セールを実施中です。
一番の目玉は、普段買いたくても代えなかった高い製品を割引価格で、正々堂々と購入するチャンスな訳です。

カメラ関係も同様ですが、ハードの輸入は大変ですから、写真関係の良く使われるツールで高額な製品などが目玉となります。なんといっても、ソフトウエアならば、多くのソフト会社では、ダウンロード販売によって、パッケージの発送の手間や費用も省けるからです。

例えば、私の愛用しているNIK SoftwareのAdobe Photoshop用のプラグインシリーズも、
Black Friday(ブラックフライデー)セールで、11月24日〜11月30日の7日間限定で、全ての製品が、30%オフとなっています。
例えば、日本未発売のHDR Efex Proも入った全部入りのComplete Collection Ultimate Editionが、$180引の$419.95です。
ちなみに、ラインアップは、以下となります。
Complete Collection Ultimate Edition $419.95
Complete Collection for Lightroom & Aperture $219.95
Dfine® 2.0 $69.95
Viveza® 2 $139.95
HDR Efex Pro™ $139.95
Color Efex Pro™ 3.0 Complete Edition  $209.95
Silver Efex Pro™ $139.95
Sharpener Pro™ 3.0 $139.95
いずれも、11月までに、全ての製品が、64bit化しています。

くれぐれも、注文の時に、PROMO CODE: BLF2010をお忘れ無く。

もちろん、欧米のBlack Fridayセールは、殆どのソフト会社の製品が、小売店において実施しています。
Microsoftも、出てばかりのMac版Offie 2010を含むMicrosoft Office 2010製品や、
Adobeも、CS5じゃないですが、出たばかりのAdobe Photoshop Elements 9を特売されています。
その他、大手ソフトメーカーでは、Norton、McAfee、Kaspersky、roxio、VMwareなども特売されています。

大手小売りでは、米国Amazonが多くの取り扱い製品を70%〜90%オフといった超特売まで実施しています。
もちろん、Adobeなどのオンラインストアでも、この時期だけの割引クーポン券が配られています。
フルバージョンのAdobe Photoshop CS5は、通常版が$100引き、Extend版が$200引きとなるようです。

メーカーも、この時期のセールが莫大になりますので、小売店に協力しているのだと思います。
こういった事情をしると、年間でこの時期に購入する計画を立てたくなりますね。

購入したいハードがあれば、海外送料の安い小売店でこの時期の値段を見て決めるとか、
いっそ、目指すハードを販売している小売店を、海外旅行のついでに回ってみるとかですね。
ソフトは、もちろん、ダウンロード販売で、この時期の値段を見て決めるというの一考かもしれません。

そして、実は、買いたい海外製ソフトがあるんだという方は、是非、メーカーのWebサイトをご覧になられては如何でしょうか?
この時期、今回ご紹介したNIK Softwareに限らず、11月末までの限定セールを行っているソフトウエアメーカーが多いです。
通常ではありえない特価となっているかもしれませんよ。

さて、今日のタイトル、「夕空」はいいでしょうが、えっ「ローストビーフ」?と疑問に思われた方も多いと思います。

キレイですが、私の腕前のなさの為に、変わり映えのしない平林寺の紅葉ばかりでは、せっかく、このblogをご覧頂いてる方に、飽きられてしまいますから、その平林寺から一旦戻った夕方の日暮れの空と、その後の外出先での外食にビッグボーイのローストビーフを食べに行きましたので、そのお話です。

今回、夕食をとったのは、正確には、ビッグボーイダイニング 早稲田店です。

ビッグボーイ(BigBoy)は、大俵ハンバーグや、ハンバーグ、ステーキを提供する洋食(肉食)系のファミレスです。
しかし、全国のビッグボーイの中で、この早稲田店だけが、ローストビーフを提供してくれます。
ダイエー系列だったビクトリアステーションが、ダイエーの危機の折に、多くの店舗が閉鎖、または、
同じダイエー系列だったビッグボーイなどに転換されていきました。
現在のビクトリアステーションは、ビッグボーイの北海道限定ブランドとなっていて、提供されるのは、通常のビッグボーイと変わらない=ローストビーフはないのです。

わずかに、横須賀のショッパーズプラザ横須賀にあったお店が、「Station Grill (ステーショングリル)」 として、プライムリブ(ローストビーフ)を提供するレストランとして営業しています。
もちろん、もっと本格的なプライムリブを提供するステーキハウスはありますが、気軽に、お手頃にというと、ビクトリアステーションが懐かしいところです。

このビッグボーイダイニング 早稲田店は、元ビクトリアステーションですが、最後に残ったローストビーフを提供するお店です。
偶にしか行かないのですが、ビクトリアステーション早稲田店のころから、通っていますので、BBJ倶楽部に加入してあります。
2回くらいローストビーフを食べに行くと、500円商品券が頂けたり、誕生日に割引券を頂けたりして、お得です。

今回、注文したエンドカットは、一つの固まりから、両サイドの2切れしかとれない貴重な部位です。
しかし、値段はそれほど変わりません。
ただ、いつもあるとは限りませんので、ウエイトレスさんに確認する必要があります。

BigBoyらしいなと思うのは、スープバー、サラダバーの種類と内容だったり、
ドリンクバーの提供などですね。
ビクトリアステーション時代は、サラダバーが豪華だったですが、高いオプションだったと記憶していますし、ドリンクも、高かったと思います。
今時らしく、BigBoyのホームページなるクーポンコーナーで、ドリンクバー無料券を印刷して行けば、1人〜4人までドリンクバーが無料で利用できて、お得です。

機材は、いつもどおり、E-5+ED14-35mm F2.0SWDです。
1)夕方16時過ぎの青空。
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2)やや西日が差して色づいてきました。
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3)日没が近い時刻では僅か数分の違いですが、景色は大きく変わってきます。
 西の空は、ダイナミックな夕景となってきました。
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4)日没直前の夕景。
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ここから、料理blogのようですね。(笑。
5)BigBoy早稲田店、元ビクトリアステーションですが、僅かに残ったローストビーフを提供するお店です。
 このエンドカットは、一つの固まりから、両サイドの2切れしかとれない貴重な部位と言う事です。
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6)
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7)
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<<追伸>>
これだけでは、あまりにも寂しいので、1枚だけ、紅葉を。
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E-5で撮る。雨の中〜雨上がりの平林寺の紅葉を撮ってきました。その2 [徒然な話]

今日のE-5情報ですが、いつも、引用させて頂いている「裏側の Syrup 2/3」さんが、
E-5 の各種設定をどうするか」という話を出されていたので、私の設定を書いておきます。

● 基準露出
 E-30は、-1/6程基準値をマイナス側にずらしていましたが、
 E-5は、まさしく適正露出と思えたので、そのままで使用しています。
 E-3、E-620は、基準露出暗すぎる設定の思えます。

 好みの問題ですが、マイナス補正で、暗所特性を活かしたいE-3と、
 黒潰れも、白飛びも、強くなったE-5では適正の基準は異なると思います。
 そして、一番ダイナミックレンジの広くなる標準値で良いと思えます。

 なお、E-3を基準にすると、露出基準が暗くなりすぎます。
 E-3+1/3EVほどが、本来の適正露出と思われます。
 そして、E-5はその適正露出となっています。

 露出の種類ですが、撮り比べた場合に、中央重点の補正具合が少なくなっていて、
 思わぬときに、補正が足りない場合がありました。

 逆に、スポット測光の露出の収まり方が、今までのEシリーズよりも正確になっている気がして、
 スポット測光しているポイントの光度に純粋に比例して露出されていると感じました。
 それだけに、スポット測光のポイントがAFターゲット位置に連動になっていないのが痛いです。
 中央重点は、中央重点でのままで良いので、スポット測光は、AFターゲット位置に連動して欲しいですね。

● Fn ボタン
 標準のまま「拡大」にしています。
 従来は、ワンショットホワイトバランスに設定していました。
 その代わり、プレビューボタンを、「ワンショットホワイトバランス」に設定しました。
● ノイズフィルターの設定
「弱」にしています。
 本来は、ISO400以下は、「なし」に設定したいところですが、「弱」のままです。
 そして、気づいて変更忘れがなければ、ISO1600以上は、「標準」が良いと思います。
 将来的には、ISO感度毎に、ノイズフィルターの個別設定ができるようにして欲しいです。


さて、昨日の続きで、11月23日に訪れた武蔵野の自然が残る平林寺の紅葉の話です。
埼玉県新座市野火止にある平林寺は、武蔵野の野火止台地に約13万坪の境内を有する臨済宗の禅寺です。
平林寺は、今から約600年前、岩槻に岩槻城主太田道真(道灌の父)が創建したと言われています。
その寺域一帯は、野火止塚や松平家の墓所などの文化財をはじめ、
国指定天然記念物となる境内の雑木林など、武蔵野の面影を色濃く残しています。

境内の有名な建物は以下となります。
山 門 左右に金剛力士を配した二層の楼門です。
仏 殿 本尊の釈迦如来が安置されています。
本 堂 釈迦如来を安置しています。
鐘 楼 梵鐘の鐘をつきます。
戴 溪 堂 観音菩薩と独立禅師の像を安置しています。
半 僧 坊 僧坊大権現を奉祭しています。
松平信綱公墓所 松平信綱公を始めとした松平家歴代(現大河内家)の墓所
野火止用水(平林寺堀) 松平信綱公の生活用水を確保するため玉川上水から分水して水路
野火止塚 野火の見張台に使われたと言われています。

平林寺の境内林を含む約56haに及ぶ広大な境内林は、国の天然記念物に指定されています。
スギやヒノキ、アカマツ林やコナラ・クヌギ林から成っており、武蔵野の貴重な植物が保たれています。

11月になると境内の紅葉は、雑木林や、桜の木から色づき始めています。
12月常住で、イチョウ・ケヤキ・楓へと順々に色づいていきます。
特に、紅葉・黄葉する楓が、印象深い美しさをもって、目を引きます。
山門や、御堂の側の赤や黄の楓は、見事な光景を見せてくれます。
雑木林には、コナラやクヌギなどの落ち葉で敷きつめられていきます。

特に、楓が、寺院の建物の直ぐ側をおおうような光景から、一瞬、関東にいるというよりも、古都、京都や、奈良にいるような錯覚に陥らせてくれます。

今日の写真は、雨が降っている時点から、雨上がりの紅葉が見られた当たりまでです。
雨上がりの紅葉、特に、日差しが当たった紅葉の美しさは、まだまだ、カメラでは、十分に写しきれない気がします。もっともっと、カメラのイメージセンサーのダイナミックレンジを拡大して欲しいですね。
特に、赤の表現力を、8bitから、10bit〜12bit以上になって欲しいと思います。

ということで、今日の写真も、平林寺での紅葉からです。
機材は、持って行ったE-5+ED14-35mm F2.0SWDと、ED50-200mm F2.8-3.5 SWDです。
1)水辺の楓の落葉は映えますね。
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2)風に揺れ、落葉していく紅葉かな。
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3)水溜まりの中の紅葉。
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4)紅葉に囲まれた鐘撞き堂
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5)50-200mm SWDレンズでの楓のアップ
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6)紅葉とお坊さんと。
 紅葉とお寺さんはよく似合います。
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7)雨上がりの光が差してきました。
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8)光差す紅葉の映え。
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9)暗がりの中、日差しを浴びる紅葉。
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10)光差すひとひらの葉。
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E-5で撮る。武蔵野の自然に囲まれた平林寺の紅葉を撮ってきました。その1 [徒然な話]

今日のE-5情報ですが、いつもお世話になっている「裏側の Syrup 2/3」さんのISO100の感度についてです。
もともと、E-30からの白飛び軽減は、ISO200からのトーンカーブの直線の一部が不自然であることが、言われていました。多分、ハイライトエリアだけ、白飛びしない暗い露光をしてから、内部的に持ち上げて記録している部分が不自然なカーブとなっていたのだと推測されます。
それにし対して、白飛び軽減していないISO100は、E-3の露出と同等のストレートな直線となっていて、キレイな露出特性を持っていることが事実としてあります。

そして、今回のE-5ですが、ISO200以上での一部の不自然さは大分解消されていますが、やはり、白飛び軽減の影響が多少残っているのだと思われます。
多分、白飛び軽減のメカニズムは一緒ですが、研究開発が進んで、暗くして露光する仕方や、その後の持ち上げ方が、不自然にならないように調整されているのだと推測されます。

今回のISO200以上の違和感は、そのハイライト部分の調整が、広範囲の汎用的な調整の為、ここの事例では、最適化されていないためではないかと推測します。

Syrup 2/3さんのテスト結果では、ISO200以上のハイライト部分が、かなりフラット気味になっています。
これを、ISO100と比較すると、ハイライト部分で、白飛びならぬ、白つぶれが発生しているように見えます。
ハイライト部分で、コントラストが低くなり、ディテールの輪郭も不明瞭になっています。
ところが、ISO100では、コントラストが効いていて、キレイに再現されてディテールまで表示されています。
Syrup 2/3さんが行われたように、調整によって、ディテールが再現するコトが可能なようです。

まあ、そこまで気にしてISO200以上を使用しなければならないほどの劣化ではないので、白飛びに注意さえしていれば、低感度としては、ISO100へ切り替えた方が、一段とディテールまで再現されるということを覚えておけば良いと思います。


さて、平林寺(へいりんじ)は、埼玉県新座市野火止にある臨済宗妙心寺派の寺院で、非常に広い敷地を有していて、武蔵野の森に囲まれ、紅葉の名所としても有名です。

今年は、なかなか紅葉狩りの機会が無く、関東近郊での有数の紅葉の名所としては、
高幡不動尊や、昭和記念公園の紅葉も有名ですが、
それに匹敵する名所であって比較的近くにある平林寺に行きたいと思っていました。

また、PhotoArtist講座でご一緒して頂いているnama3さんが、祭日の11月23日に平林寺に行かれるという話を聞いて、連絡をしてみたところ、現地集合というコトになりました。

天気は雨の予報でしたが、まあ、雨でも雨なりの紅葉が見られるかもと、平林寺に行ってきました。 
ただ、バタバタとして、予定では8時出発で9時半到着のつもりでしたが、9時半出発となってしまいました。 
ただ、雨模様だったので、道路は比較的空いていて、10時ちょっと過ぎには到着しました。 
それも、一度、和光市役所の交差点で間違えて曲がってしまい、Uターンしたロスが15分ほど入っていますので、順調にいけば、10時くらいには着いていたかもしれません。 

平林寺総門の道路を挟んだ向かいにある「ひるねの森駐車場」に車を停めるました。 
(普通車一日500円) 
この時点では、まだ、駐車スペースの6割~7割くらいが埋まっているところです。 
買えるころには、満杯となって、出車待ち状態でした。 

総門入って直ぐ真っ赤な楓が迎えてくれました。 
境内で、nama3さんと合いましたが、地元が近いそうで、自転車でいらしたそうです。
今年の紅葉は、ここ平林寺でも、同じ状況でした。 
遠目にはキレイなのですが、ちかよってみると葉が痛んでいます。 
多くの紅葉の気で葉が痛んでいるので、やはり、長かった夏の猛暑の影響が大だと思われます。 
まるで樹木ごと枯れている楓もありました。 

そして、暫くすると、雲間から日差しが差し始めて、さらには、雲が減ってきて、すっかり晴れてしまいました。 
すると、傷んでいるとはいえ、キレイに紅葉している紅葉達が、一斉に輝き始めました。 
光に映えて、真っ赤な紅葉と化しています。 
少ないキレイな葉を探して、光にかざされた紅葉をなんとか撮って回っていました。 

nama3と、お昼を頂いて解散して帰ってきました。 

平林寺の向かいの駐車場もそうですが、自然豊かな場所の駐車場は、戻ってくると、車が落ち葉だらけになっていました。 

そういえば、今年の平林寺は、「一脚・三脚禁止」でした。
でかでかと、看板が出ていました。

それでも、境内の中に入ると、こっそり持って入ったヒトが堂々と使っていました。
そういうコトだから、禁止されるという自覚がまったくないのですね。

平林寺の紅葉は、素晴らしかったです。
そこで、明日以降も、何回か、続きを書きます。

ということで、今日の写真は、平林寺での紅葉からです。
機材は、持って行ったE-5+ED14-35mm F2.0SWDと、ED50-200mm F2.8-3.5 SWDです。
1)
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2)
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3)
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4)有名な平林寺の山門の前にて。
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5)
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6)
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7)
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8)
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9)11時になると、お坊さんが鐘をつき始めました。
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10)この一枚では、どこで撮ったかわかりませんね。京都といっても不思議ではないですね。
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E-5の便利な小機能のお話。そして、近所の某T園での紅葉や、お散歩スナップから。 [徒然な話]

今日のE-5情報は、簡単な操作についてです。
○再生モードでの「前ダイヤル」は、再生写真の前後への移動
 新たに、E-5から便利な再生中の画像の移動機能がつきました。
 この「再生写真の前後への移動」機能は、拡大表示中も効きます。
 また、再生中に「・・・」を押した時の左右2枚画像表示の右側画像の前後への移動にも使用できます。
○再生モードでの「後ダイヤル」は、拡大、縮小表示に切り替わります。
 拡大側は、5倍、7倍、10倍、14倍。逆に縮小側は、最小はカレンダー表示となります。
○同様に、「拡大」・「縮小」表示中の「後ダイヤル」は、拡大率や縮小率を変更できます。
 拡大側は、5倍、7倍、10倍、14倍。逆に縮小側は、最小はカレンダー表示となります。
○LiveView撮影中に、Fnボタンのデフォルトが、「拡大」表示機能。
 この「拡大」表示中に以下のことが出来ます。
○「拡大」表示したまま、コントラストAFが拡大部分に対して行われ、非常に正確です。
○一回目のFnキーを押したときに、緑の拡大ターゲット枠が表示されますが、
 ここが十字キーを使用して、画面内に自由に移動できます。
 そして、もう一度、Fnキーを押すと、その場所を「拡大」表示します。
○「拡大」表示中も、十字キーを使用して、画面内に自由に移動できます。
○少しアクロバチックな操作になりますが、「拡大」表示中に、AFまたはMFでピント合わせ後、
 再度、Fnキーを押すと、標準表示に戻って、構図の確認をしてから、シャッターを切れます。
○CFカードから、SDカードへコピーすると、同じ連番ではなくて、新しい連番が振られます。
 全くのコピーというコトではなくて、新たに、同じ画像をSDカードへ記録した状態になります。
 SDカードにコピーすると、CFカード側には飛び番号が発生します。
 ですから、連番の管理をされている方は、要注意です。

この他、気づいた点など、明日以降に記載していきます。

大分、東京も秋らしくなってきました。
近所でも、銀杏や、桜、楓などがある場所では、色づき始めています。
もちろん、近所のモミジ寺のように楓ばかりが密集しているところもいいのですが、

普段から見かける桜並木や、桜の名所は、桜という花が葉桜に変わった新緑の緑が、色づいて、緑から黄色へ、黄色から、赤へ変わり、落ち葉となって、私たち日本人を春だけでなく、秋にも楽しませてくれるのです。

紅葉・黄葉(もみじ)といわれるのは、紅葉・黄葉する葉を持った総称であって、その中でも、赤い葉になる楓属はその代表となります。

都内は、春の花見のための桜、桜並木や、この時期の黄金色となる銀杏、銀杏並木が旬を迎えようとしているわけですが、今年の特徴として、離れて見るには綺麗ですが、今年の9月末まで続いた猛暑のお陰でだと思いますが、思いの外、傷んでいる葉っぱが多いです。
そのため、アップに耐える紅葉・黄葉を見つけるのに苦労します。
アップだけでなく、少し引いて中心となる葉っぱの回りも見せようとした構図では、回りもキレイな葉っぱで並んでいないと、悲しい写真となってしまいます。
勢い、引いた構図と、数少ないきれいな葉っぱだけのアップという構図ばかりになります。

残念ながら、東京だけでなく、猛暑に襲われた日本中で同じ現象のようで、あちこちで、今年の葉っぱの痛みの話を聞きます。
もう少し、夏の猛暑の終わるのが早くて、秋の到来、寒暖差のある日が早く来ていれば、葉っぱの痛みの少ない頃に紅葉していたのにと残念で致し方ないです。
また、来年に期待しましょう。

雨の休日となった11月23日、偶々、以前から行こうと思っていた紅葉の名所の平林寺にnama3さんが行かれるというので、待ち合わせて、撮影してきました。
その結果は、今検証中ですので近日公開です。

今日の写真は、代休を撮った11月22日のスナップからです。
近所の某T園は、もともと山を切り開いて作られているので、意外に自然が豊富です。
そして、植えられている木々も多いです。
無料で立ち入られるエリアに、桜や、楓があって、紅葉してきています。
特に、楓の紅葉は、見事でした。

機材は、E-5+ED14-35mm F2.0SWDです。
1)
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2)
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3)
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4)
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5)
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6)
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7)
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8)
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10)
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E-5で撮る。練馬アニメカーニバルがやってきた。巨大スティッチがデカイ。 [徒然な話]

今日のE-5情報ですが、大した情報ではないですが、2つほどです。
一つは、LiveView時の異音発生の件で点検に出されていたnama3さんのE-5が部品交換で戻ってこられたそうです。

私も、LiveViewで落ち葉を撮るときなどに一度、異音が発生したのですが、LiveViewのオフオンや、電源のオフオンで復旧して、再現はしていません。

やはり、なにかしらの部品の異常が発生していたのだと思われます。

もう一つは、E-5での光学ファインダーを使用される方に朗報として、「 フォーカシングスクリーンFS-3」交換時に発生していたE-5装着時の位置ズレが、対応部品の入荷によって正しい位置決めになったそうです。
正確には、FS-3の部品自体が、E5に装着しても位置ズレしない新型になっているらしいです。
東京のプラザ経由では即日対応もしているそうです。
大阪は、今週末からという話が出ています。

フォーカシングスクリーンは、できれば、マニュアルフォーカスの強化の為に欲しい気がしていましたが、位置ズレしたりするのでは興ざめです。
改善されて良かったです。
何かの点検のおりにでも、頼もうかと思っています。

さて、練馬区は、東映アニメーション(旧 東映動画)や、虫プロダクションなど、アニメ関連企業数が多数存在していて、、日本一のアニメ関連企業の集積地であり、これまでに数多くの作品が制作され、またその舞台となっています。
2002年からは、年一回のペースで『練馬アニメフェスティバル』が(東映などの)縁の地でもある大泉近郊で開かれています。2007年からは、「練馬アニメカーニバル2010」も開かれています。

今年の「練馬アニメカーニバル2010」はとしまえんをメイン会場として西武鉄道・都営地下鉄豊島園駅の周辺開催されました。
「練馬区や区観光協会、西武鉄道、としまえん、東映アニメーション、ジェイコム東京、
 練馬アニメーション協議会、社団法人キンダー・フィルムで組織する「練馬アニメカーニバル推進連絡会」
 が主催するアニメの祭典。07年から毎年開かれており、4度目の開催となる今年は、
 「銀河鉄道999」のグッズを多数展示。20日には同アニメのデザイン電車が豊島園駅に1日停車するほか、
 大泉学園駅に展示中の同マンガの車掌さんも登場。
 メーテルらがデザインされた区の電気自動車も展示される。

 また、としまえんのアーケード内特設シアターでは、練馬区と産業提携を結んだアヌシー市で毎年開催されている国際アニメ映画祭の受賞作品や、文化庁メディア芸術祭の受賞作品などが上映される。東映アニメーションのテレビアニメでおなじみのキャラクターショーも開催。20日にとしまえんエルドラドステージで「ハートキャッチプリキュア」が、21日に「ドラゴンボール改」がそれぞれショーを繰り広げる。

 ライブでは、21日は「リボンの騎士」「キューティーハニー」などのアニソン歌手として知られる前川陽子さんがライブを行う。」
だったようです。

ということで、あまり、時間はなかったのですが、ちょこっと見てきました。
メイン会場は、としまえんの中ですが、駅前広場がちょっとした展示場になっています。
練馬区ご自慢の電気自動車のエコカーや、巨大スティッチが展示されていました。

また、ちょうど、この日のコスプレイヤー達も大挙して入場していましたので、会場内は、コスプレイヤー達によるリアルキャラクターが闊歩していた思います。

ということで、今日の写真は、駅前広場での光景です。
機材は、いつもどおり、E-5+ED14-35m F2.0SWDです。
1)この日の青空と雲と太陽と。
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2)いつもの近所のモミジ寺での一枚。
 手持ちAFで、赤い葉には少しピントが合いきっていないですが、
 下の一枚よりも、印象に残る感じがします。
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3)いつもの近所のモミジ寺での一枚。こちらは、LiveViewで赤い葉にピントを合わせた一枚です。
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4)巨大スティッチ。その1
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5)巨大スティッチ。その2は、キバのある口のアップです。
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6)
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7)巨大スティッチ。その3ですが、歩くヒトと比べると大きさがわかりますか?
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8)黄葉した葉と青空と。
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9)門柱にのった落ち葉。
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10)メーテルの描かれた練馬区自慢のエコカーですね。
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E-5で撮る。徐々に紅葉する浜離宮に行ってきました。 [徒然な話]

今日のE-5情報ですが、「デジタル一眼を比較してみるブログ」さんが新しい記事を書かれています。
曇天と言う事で、カメラ撮って出しのJPEGでの絵の傾向に関して比較されています。
結果としては、AE(自動露出)と、AWB(オートホワイトバランス)の差異というコトです。
○E-Pシリーズが白っぽくて色が薄く、E-5とE-620が色が濃く見える
 これは、一眼レフの2機種の方が露出がアンダー気味だから。
○シャッター速度は、綺麗に1/3EV毎の差があり、最大で1EV露出が異なる。
 E-Pシリーズがシャッター速度が遅く、E-620がシャッター速度が1EV速く、E-5はその中間です。
○E-Pシリーズはかなり明るめの露出傾向
 比較すると、E-620が露出アンダー傾向
○E-5はこれらの中間で、E-3等の従来オリンパスDSLR機と比べ、1/3か1/2段ほどプラス方向の露出傾向。

傾向として、E-5は、従来のオリンパスデジタル一眼レフ機と比較して、明るい目の露光による色乗りの良い発色と、一段と正確になったオートホワイトバランスとによって、非常にバランスの良い撮影しやすい機種となっているコトのようです。まさに、E-5は適正露出といった趣ですね。

もし、E-5の露出が明るすぎるとお感じの場合、露出基準値の調整ができますので1/3段〜半段程度、マイナスに基準値を合わせても良いですが、もともと、E-3やE-620などの方が適正よりも暗い露出のようです。


さて、好評のお昼休みシリーズですが、歩いて行ける範囲と言うコトで、どうしても、汐留近辺になってしまいます。
イベント期間中であれば、日テレの広場とかも面白いのですが、今のところは、イルミネーションも少し先です。

そろそろ、徐々に紅葉してきた浜離宮に再度行ってきました。
このところ、数日おきに訪れていますが、桜の紅葉は見頃を超えてしまったようです。
落葉がかなり増えていますし、枝に残る桜の葉も、目に見えて衰えて、枯れ始めている感じがします。
ただ、紅葉している面積は明らかに増えていますので、遠目に池に映る姿を見るには最適の時期かもしれません。

また、寒くなってきたからか、野鳥がふえてきました。
この日、潮入の池の近くでは、クロサギと、白鷺を見かけるのですが、
一羽の白鷺が、池を離れて、公園内の水路や小池を点々と渡り歩いているようでした。
こちらの水路脇で見かけて、しばらくすると、飛び立ち、別の小池の降り立ち、
また、暫くすると、飛び立って、広場の先の水路に降り立つようでした。

東京も大分紅葉してきましたが、
今年の紅葉ですが、色合いは綺麗でも、近寄ってみると「葉の痛み」が激しいコトが多いです。
やはり、9月末まで続いた夏場の暑さと水分不足の影響でしょうか?

紅葉の場合、一部が先に紅くなるコトがありますが、
そういった先走りの紅葉の葉は、キレイでした。
今、そして、これからの紅葉は、少し離れて見た方が良いかもしれません。


今日の写真は、その浜離宮からです。
この日は、夜イルミネーションを撮ろうと14-35mmを持って行ったので、
機材は、E-5+ED14-35mm F2.0SWDでの撮影です。
1)偶々上空を飛行船が飛んでいて、鳩の大群とマッチした絵になりました。
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2)いつもの水路ですが、E-5+14-35mm SWDですと、描写が一段違うようです。
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3)小池の側の陸地に立つ白鷺。
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4)光差す。
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5)橋と紅葉。
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6)池に映り込む紅葉。
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7)少し惹いて、汐留の空と池と紅葉と。
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8)紅葉の木の下で、池の畔のベンチで休むご家族。
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9)奧の池に映り込む紅葉。
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10)空を飛ぶ2羽のカモメ。
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E-5で撮る。光と影と紅葉と。近所のモミジ寺で撮る紅葉を光を感じる味わいで。 [徒然な話]

今日のE-5情報ですが、度々、紹介させて頂いているSyrup 2/3さんが、追加テストをされています。
E-5 が生成するJPEGと、OLYMPUS Viewer 2(以下 OV2)で現像した結果を比較テストされています。
正確には、E-5のカメラ内RAW現像からのJPEGと、OV2でのRAW現像との比較です。
結果は、「違いがわかりません!」ということで、差がないようです。

OLYMPUS Viewer 2 (以下 OV2) と SILKYPIX Developer Studio Pro (以下 SDS) の比較テストです。
結果は、「SDS はノイズ処理においてあまり好ましくない結果」ということです。
「OV2 のノイズフィルタ オフが、SDS のデフォルトと同等のノイズの量、
 カラーノイズの除去が、OV2 のほうが一枚以上 上手 と感じる」
ということです。
いずれも、拡張ISO感度のISO100が、他と異なる点を書かれています。
私の認識ですが、E-30から、基準感度がISO200になっています。
そして、ISO100は、拡張感度となっています。
E-30でのISO100は、白飛びに弱くて、ほぼE-3と同等の感度曲線だったと思います。
そして、E-5でのISO100ですが、同様に、ISO200〜の常用ISO感度領域ほどのダイナミックレンジがないと思いますが、逆に、階調の良さや、画質の良さを感じていて、微妙ですが、E-30の時のISO100よりも進化していると思います。

オートISO範囲にないと言う点でも、撮影者が、ISO100に適した露出範囲であることを確認した上で、白飛び・黒つぶれには気を付ける代わりに、画質の良さを得られる特殊なISO感度と言えるのではないでしょうか?


さて、なんども、ご紹介している近所のモミジ寺ですが、
徐々に緑の葉っぱも、紅葉・黄葉してきました。

11月20日の朝方、恒例ですが、ゴミ捨てのついでに、朝の光の中での撮影をしてきました。
せっかく、ED14-35mm F2.0SWDという逆光に強く、描写力に優れたレンズを使用していますので、朝日の光を表現する方向で撮ってみました。
モミジが題材ですが、実際には、光と影が主役の一枚・一枚です。
特に、光というモノは、直接撮れません。
何らかの物体への反射や、その反射の強さ、そして、光が当たっていないところの影や闇との対比=コントラストの強さにおいて、光が文字通り光ってきます。

光そのものは、明るい、あるいは、眩しいだけで、表現しきれません。
そこで、僅かでも、雲や霞や、霧などにあたって、薄い影が出来たり、散乱して明るさに強弱が付くと、その差が、明るいところ、僅かに明るくないところ、暗い所といった違いを目にも現してくれます。
生憎に、カメラは、明暗差の激しいところ(輝度差が激しいとも言います)での明るい部分と暗い部分の両方を撮影出来るほど、ラチュチュードや、ダイナミックレンジが広くないです。

そして、デジタイル時代になって、HDR手法など、明るい撮影と、暗い撮影を重ね合わせる=露出合成することで、広いダイナミックレンジを擬似的に表現する手法が出来てきました。
ところが、この露出合成を行ったHDR化(というよりも、露出合成です)されただけの写真には、階調は非常に広がっているのですが、コントラストの低い、見た目にも、クッキリ感のない「ゆるい」印象となってしまいます。

目と脳が演出しているような、暗い部分も、明るい部分も両方、クッキリしたコントラストが効いた状態での露出合成にはならないのです。

人間は、印象の生き物です。
印象さえ良ければ、実際のダイナミックレンジが広かろうと、狭かろうと関係が無いわけです。
そこで、HDR化では、正確な露出合成よりも、少し合成を破綻させることで、メリハリを付けた独特の表現が流行りました。まったく破綻のない正確な露出合成と、破綻しきった合成の間に、この程度の破綻であれば、印象深くなった利点と引き替えにして良いというポイントがあります。
今時のHDR化は、そこを目指す存在となっています。

そして、普通に撮る場合にも、光と影、両方を狙いすぎると、どちらも得られません。
メインと思う被写体をキレイに撮ろうするコトと、明暗のバランスを保とうとすることは、通常の露出においては解消できません。もちろん、レフ版を当てたり、スピードライトで日中シンクロをすれば、変わってきますが、その場合、影がキレイに出るかは難しいです。

そこで、通常、光と影にスポットライトをあてて撮影する場合には、
影に注目します。
どの程度の影で良いのか?
メインの被写体の光らせ方は明るすぎないか?
その中で、メインの被写体と影とのバランスを取ります。
結果として、背景の明るい部分は、従属的な扱いになります。
詰まるところ、文字通り、スポットライトを当てたように撮られるのがベストです。

E-5では、E-3の持っていた黒飛びに強い・暗所に強い点と、E-30/E-620が持っていた白飛びに強い・明るいトコロ強い点を合わせ持って、ダイナミックレンジの測定値以上の使い勝手があります。

Live-MOSのイメージセンサー自体は変わらないので、ダイナミックレンジ自体は、大きく変わっていないのですが、ローキーで暗い目の写真を撮ったときの暗部の階調の残り方の広さ・強さと、同様に、ハイキーで明るい目の写真を撮ったときの明部の階調の残り方の広さ・強さがの両方に強くなったお陰で、ローキーな写真も、ハイキーな写真も、安心して撮影出来ます。

E-5は、特にE-3譲りのローキーでの撮影には、暗所AFの強さと、暗所での露出の正確さとともに、ギリギリの暗さの写真や、光と影を強調した写真を撮るのに、最も適したカメラの一台と言えると思います。

機材は、E-5+ED14-35mm F2.0SWDです。
1)Naturalな朝の青空。
EB209225_1280x960.jpg
2)いつものモミジ寺の入り口からです。明るくても白飛びし切っていない門から、境内の暗がりまで、
 良く表現できています。
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3)
EB209229_1280x960.jpg
4)朝の光がスポットライトのように当たった葉っぱです。よく見ると回りの光景も見えてきます。
 個人的には、この一枚が気に入っています。
EB209233_1280x960.jpg
5)
EB209235_1280x960.jpg
6)
EB209249_1280x960.jpg
7)逆光の光の中、一枚の葉っぱと、そこに繋がった「蜘蛛の糸」が光っていました。
EB209252_1280x960.jpg
8)
EB209256_1280x960.jpg
9)境内を照らす朝の光が、苔むす地面に光を当てて、置いてあるかの落葉とともに、目に飛び込んできました。
EB209275_1280x960.jpg
10)光と影。
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