2010年9月にオリンパス講座第二回写真展が9月7日から開催されました。
PhotoArtist 2010写真展 ギャラリー・ルデコ 3F(渋谷)
「小湊鐵道で表現する十人十色の風景」
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
第2回目となる8Jクラス写真展「Journey」が10月に開催されました。
場所は、九段下にあるGallery CORSOです。
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
よろしければ、こちらの新しいURLへご変更下さい。
http://kiyo2011.blog.so-net.ne.jp
E-5で撮る。12月21日の西新宿の光景。そして、帰宅する頃には雨でした。E-5での撮影についてのあれこれ考察を少し。 [徒然な話]
今日は、クリスマスイブです。
特別な何かはありますか?
大切な何かは訪れましたか?
さて、昨日のE-5で撮影すると、日常的な世界も、違って見えるという話の続きのようですが、
特別な何かはありますか?
大切な何かは訪れましたか?
さて、昨日のE-5で撮影すると、日常的な世界も、違って見えるという話の続きのようですが、
この12月21日、用事があって出かけた西新宿でも、異なる視点で見えてくるようです。
人間の目に見える世界を、切り取って保存する。
それが、本来のカメラ装置の役割だと思います。
人間の目は、あまりにも、優秀で、しかし、あまりにも、意識・必要性に、デフォルメされています。
極端な輝度差のある光景も、明るい部分と、暗い部分を、脳内で合成して、キレイに見せくれます。
トンネルから出たトコロなど、人間は、明暗を、両方とも見えます。
同様に、注目している遠くにあるモノと、近くにあるモノを、合成して見せてくれます。
月や、東京タワー、スカイツリーが、風景の中に、大きく浮かび上がって見えてきます。
しかし、逆に、カメラだけに見える世界があります。
一つには、上記のような、実際とは異なる場面で、実際の姿を見せてくれます。
明暗差があれば、白飛び、黒つぶれします。
遠くのモノも、近くのモノも、同一の比率で、正確に見せてくれます。
そして、目に見えていなかったモノ、目ではハッキリしなかったモノを映し出しても暮れます。
高感度撮影の発達によって、肉眼では見えない暗い中の正確な描写ができるようになっています。
高速な撮影やスローな撮影によって、時間の中に埋もれている描写ができるようになっています。
そして、いろいろな撮影条件を整えるコトで、撮影による表現力というコトが出てくると思います。
いつも、思うことは、光と影、時間の隙間、色味の表現などでしょうか?
何らかのヒトがいること、それによって、ヒトが動かしている瞬間が見えてくる気もします。
といった、通常の撮影探求と共に、Olympus E-5での撮影再発見についてです。
オリンパスは、LiveMOSイメージセンサーの進化があまり上がらないのとは対照的に、
奇しくも、1000万画素から1230万画素へ切り替えた最初の機種であるE-30から、
アートフィルターという撮影時デジタルフィルターを装備してきました。
そのためには、Pモードをベースにして、アートフィルターに必要とされる、
撮影設定はほぼ自動化し、手動による設定変更を制限したた一種のオート撮影としています。
最適な(あるいは、お仕着せの)撮影パラメータは、提供する一種類のみという
ストイックな実現方法です。
アートフィルターにおいては、、人間の方が、カメラの設定にあわせて撮る。
あるいは、成り行きで、撮りたい場面で、後は、シャッターを押して撮るだけという感覚です。
また、その時点で、基準ISO感度をISO200としながら、白飛び改善をしてきました。
そして、E-5において、アートフィルターが進化しました。
○モードダイヤルのアートフィルター設定から、ピクチャーモードとして、仕上がり設定の一つとして、
P/A/S/Mのいずれの露出モード時でも使用できるようになりました。
お仕着せの撮影設定から、自分好みの設定、緻密な計算された条件設定でのアートフィルター撮影が可能です。
○Dualコア化された映像エンジンTruPic V+によって、アートフィルターの連写ができるようになりました。
○新たに、HDRのような表現力を持った新フィルター「ドラマチックトーン」が加わりました。
○仕上がり設定に、記憶色を再現する「i-FINISH」が加わりました。
これらによって、E-5における表現力が格段にアップしたと思います。
さらに、これらの実現のために、下地としての撮影能力がアップしていると思います。
また、「ドラマチックトーン」や、「i-FINISH」使用時に感じるのですが、
光の当たり方、光の角度、陰影の付き方、撮影の角度によって、
撮影される結果が大きく変わる事があります。
正確にいうと、特定の条件の時に、非常に良く映ります。
これは、、「ドラマチックトーン」よりも、「i-FINISH」使用時の方が良く判る事象です。
ただの記憶色の再現ではなくて、アートフィルター使用時に匹敵する一枚となることがあります。
「i-FINISH」における光のバランス効果なのかもしれません。
ただ、まだまだ、これらの表現は、撮ってみると良かったという踊らされ感覚があって、
よし、このシーンなら、これでどうだろうと、予想して撮れるまでにいたっていません。
若干、「ドラマチックトーン」なら、こう撮れるかなと推測できる時が偶にある程度です。
「i-FINISH」にいたっては、どういう条件ならば、普通以上に撮れるのかが、未知の世界です。
まだまだ、E-5の使いこなしには、精進しなくてはと思う、今日この頃です。
この日の機材は、Olympus E-5+Lieca D Summilux 25mm F1.4レンズです。
1)歩く。一緒に歩いている瞬間に撮っているので、動感が出ているようです。
新宿駅方向へ歩くヒト達。
2)西新宿の歩道にて。女性カメラマンさんのようでした。
三脚本体部分だけが残っているのは、カメラ本体を閉まっている瞬間だったようです。
3)青の空蝉。
4)影絵・壁絵?
5)雨滴。ドラマチックトーンで。
帰りがけは雨の中、走り来る車のヘッドライトに照らされた雨だけが浮かび上がります。
いよいよ、最新のフラグシップ機の予約発売開始。E-5発売キャンペーン。
フラグシップと同等の機能を軽量化し、さらに機能アップしたE-30です。
E-30に迫る性能を凝縮した超小型一眼レフを使ってみませんか?
EVFも装着可能になったオリンパスのマイクロフォーサーズ機の上位機種登場です。
いよいよ登場したオリンパスのマイクロフォーサーズ機を如何ですか?
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