2010年9月にオリンパス講座第二回写真展が9月7日から開催されました。
PhotoArtist 2010写真展 ギャラリー・ルデコ 3F(渋谷)
「小湊鐵道で表現する十人十色の風景」
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
第2回目となる8Jクラス写真展「Journey」が10月に開催されました。
場所は、九段下にあるGallery CORSOです。
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
よろしければ、こちらの新しいURLへご変更下さい。
http://kiyo2011.blog.so-net.ne.jp
PHaT PHOTO写真教室の続き。 [写真]
さて、昨日の続きです。
初回の続きから、書いていきます。
うちの8Jクラスは、23人という大所帯です。
他のクラスは、平日も多いので、15人程度の場合が多いと聞きます。
また、女性の率も多いそうです。
なにぶん、他のクラスは、振り替えで体験した8Kクラスしか見ていないので、実体験がなくてわかりません。
8Jクラスは、23人ですが、2名不参加の方がいたので、当日に参加された方は21名の方だけでした。
それでも、他のクラスの全員よりも多いという人数と意気込みに満ちたクラスだと思います。
また、見学された他のクラスの講師の先生からも、8Jクラスは元気が良いというお言葉を頂いているそうです。
簡単に、説明書き・ノートなどの配布物の確認、スケジュールの確認などから始まりました。
初回と言うことで、自己紹介から始まりました。
自己紹介では、名前、職業、この写真教室に参加した理由、今後の撮りたい希望、そして、宿題で出ていた自分の気に入っている1枚(以上)の写真の紹介をします。
やはり、いろいろな年齢の色々な職業の方がいて、女性の参加者も大勢いました。写真のレベルも千差万別ですが、旅行好きな方、PHaT PHOTOの撮影旅行に既に参加されている方など、魅せて頂いた写真も、いろいろでした。
中には、新潟から新幹線で駆け付けられた小さなお子さんを持つ若いママさんの方もおられました。
ただ、皆さん、写真を撮ると言うことに関心を寄せられているだけに、結果としての写真の出来・不出来の状態に関わらず、その写されている一瞬の輝きのある写真が多かったです。
今回の写真は、課題「好きなモノを撮る」を提出した2回目の時の作品から。
昨年10月29日の午前7時20分の夜明けの茜雲
E-3+14-35mm F2.0SWDのなせるワザです。
ちょうど紅色の雲がかかっているは、池袋のサンシャインの辺りです。
昨年10月4日のPHaT PHOTOの授業前に、東郷神社で出会った結婚式の行列です。
E-3+14-35mm F2.0SWDによるスナップです。
ちょうど、昨日のE-30での同じ東郷神社の結婚式との対比が面白いです。
一昨年の12月1日の午前11時25分頃の近所の紅葉。
E-3+Summilux 25mm F1.4の撮り始めの頃です。入手して10日目くらいでしょうか?
すこし、感想を。
流石に、PHaT PHOTOの写真教室なのか、参加者の使用しているのは、デジタルとフィルム(最近の流行のトイカメラの方が多かったです)が、半々くらいでした。
とかく、デジタルカメラだけですと、結果としての画像や、印刷の画質や、印刷結果の画質だけに拘ってしまい、「写真そのもの」の出来や、「写し方」の善し悪しが見過ごされがちです。
その点で、フィルムも含めた場合、写真を撮ると言うことそのもの、感動を呼ぶ一瞬を撮るという事、被写体の良さ、背景の良さ、タイミングの良さ、写し方の良さが、強調されるので、とても良いと思います。
また、印画紙の場合や、ポジフィルムの持つ独特の味わい、レトロな感じなどの写真の持つ味わいが、それも利点となってきます。
例えば、デジタルの場合に、デジタルの印刷された光の一点・一点が、キッチリと正しい位置であり、高解像度であり、高い色再現性を出しているかということに終始してしまいかねない点が、写真を学ぶ上では、返って邪魔なことだと感じています。
良い写真、傑作の写真は、決して機材だけでは決まらないと思います。
備忘録として、簡単に書いておきます。
1)良い写真とは?
写真には、記録写真、人の心を動かす写真があります。
人の心を動かす写真を撮るためには、「自分が感動する!!」。
2)上達するには?
量を取る。技術。カメラを知る。観てもらう。
良い写真を沢山「観る」事が重要。
宮本武蔵の言葉にも、「見の目弱く、観の目強し」とあります。
観て考える事。
良い写真を沢山、観て、そして、どうしてだろう考える事が重要。
3)言葉にする。
何が素敵なのかを言葉にすること。
「言葉にすること」は、新たな視点(Tipping Point)を生む。
受ける感性(受け取ること)が重要。
(続き...)
写真は、今回の講評会の場所「Design Festa Gallery」の面白い建物から。
どちらが表で、どちらが裏かわかりません。場所は、裏原宿になるのでしょうか。
E-30+Summilux 25mm F1.4でのポップアートの派手な色です。
同じく壁の一部を。
E-30+Summilux 25mm F1.4でのポップアートの派手な色です。
カフェの空間。
E-30+Summilux 25mm F1.4でのファンタジックフォーカスです。
印象深い正面上の模様です。
E-30+Summilux 25mm F1.4でのファンタジックフォーカスです。
これが、デザインフェスタの文字通り「顔」です。
E-30+Summilux 25mm F1.4でのファンタジックフォーカスです。
いよいよ、最新のフラグシップ機の予約発売開始。E-5発売キャンペーン。
フラグシップと同等の機能を軽量化し、さらに機能アップしたE-30です。
E-30に迫る性能を凝縮した超小型一眼レフを使ってみませんか?
EVFも装着可能になったオリンパスのマイクロフォーサーズ機の上位機種登場です。
いよいよ登場したオリンパスのマイクロフォーサーズ機を如何ですか?
簡単MYBOOKならば、写真をアップロードするだけで、フォトブックができます。
kiyoさん、今回のテーマはとても参考になります。デジタルにも良さはあると思いますが、最近の私はフィルムに対する憧れというか、戻りたい ! という気持ちが強くなってきています。
でも、ここまで投資した以上は、ある程度極めたい ! という気持ちもあり、複雑です・・・
by neo (2009-02-10 00:45)
写真教室、ずいぶんたくさんの人が参加されているんですね。
レポートも大変参考になります。
基礎を学ぶためには、やっぱりフィルム撮影も必要かもしれませんね。。
茜雲、すごくキレイですね!なかなかこんな空とは出会えません。
by soltylife(エルスケンローチ) (2009-02-10 02:34)
さて今回は少し真面目に写真論を!
>写真には、記録写真、人の心を動かす写真があります。
記録写真といいますが、どのように撮っても時が経つと、
写真は記録として残ります。
ですので個人的には記録写真という表現はしません。
>人の心を動かす写真を撮るためには、「自分が感動する!!」
自分が良いと思わないと、気持ちが写真に写らないと思うのです。
といいながら、半分くらいは流しで撮ってます(反省)
>良い写真を沢山「観る」事が重要。
最近はブログで皆さんの写真を見てますが、
はっきり言って、今までロクに他の写真を見てません(大汗)
若い頃は「オレ、最高」って思ってました。
かなり恥ずかしいです…(激しく反省)
by 熱帯写真家 (2009-02-10 03:35)
フォトンさん
コメントありがとうございます。
私も、これだけデジタル一眼レフカメラで勉強させて貰ったので、フィルムでも大丈夫なところまで、成長できたかなと思います。
フィルムの時代は、無闇矢鱈と撮るだけで、ぜんぜん、実感が無かったです。
フォトンさんのような腕前になるには、まだまだ、時間が掛かりますね。
soltylife(エルスケンローチ) さん
書き込みありがとうございます。
最近の不況になるまで、猛烈にデジタル一眼レフカメラが売れていたので、かなり使用者が増えているからと言うのと、若い人の間でのフィルムカメラのブームがあって、写真教室は大盛況のようです。
2極化していると思うのですが、暇をもてあましている引退された方々と、若い人たちです。
オリンパスの講座は、比較的、年齢層が幅広くばらけている感じです。
PHaT PHOTOに代表される写真教室は、学生から、社会人の若い層くらいが中心のようです。
ちなみに、今のPHaT PHOTO写真教室でのダントツで最年長となっています。
熱帯写真家さん、
書き込みありがとうございます。
写真は、まず、自分が感動する場面を、冷静に、撮る事なんだと思います。そこで、感動におぼれると、写真は、平凡になってしまうので、半分感動して、半分冷静に操作できるようになれればと思います。
記録写真が悪いモノではないです。
ただ、記録写真が良くなるのは、時間が経ってからになります。
時間と共に、良さが炙り出されてくるのが記録写真だと思います。
それに大して、直感的に、創造的に、イメージの世界を撮るのがアートな撮影でしょうね。
でも、熱帯写真加さんのアジアの女性達の写真は、十分な色気やエロス( soltylife(エルスケンローチ) 曰く)を感じる味わいのある一枚一枚だと思います。
ここでの良い写真は、もちろん、ブログや、フォトパスの写真もありますが、写真の基本は、紙焼きなので、印画・印刷された写真を数多く見ることが、勉強になるのだと思います。
写真の美術展、写真展、展覧会、グループ展、個人展、アマチュアの写真、プロの写真などなど、いろいろな写真を見ることによって、拓けてくる世界があるのだと思います。
自分の写真は、いつも、平凡だと思っています。
by kiyo (2009-02-12 21:02)