PHaT PHOTO写真教室の5回目。

昨日の土曜日（2月の第一土曜日）は、PHaT PHOTO写真教室の5回目でした。

原宿の教室に、13時半に集合して、講義となります。

今回の5回目のテーマは、「露出」 

レンズの話し。 

絞りの話し。 

シャッタースピードの話し。 

と来ていますので、その延長上として、 

絞りとシャッタースピードによる「露出」の話しとなりました。 

まあ、絞りを理解して、シャッタースピードを理解すれば、露出も簡単です。 

半分が、この講義の時間で、後の半分は、前回の宿題（課題3点）を、フィルムは映写して、

デジタルはA4サイズに印刷して持ち寄った皆さんの作品のA.K.I.先生による品評会となります。

この皆さんの作品が勉強になります。

同じ課題を、如何にに解釈し、如何に表現するかは、千差万別です。

しかし、1個人は、1つの考え方しかできません。

同時に、別の20数人のアイデア、表現を見ることは、すなわち、発想の勉強、表現力の勉強となります。

講義の後は、飲み会ではなくて、レンタルスペース利用して、課題以外の作品を持ち寄って、8Jクラスの自主的講評会を開いています。今回は、別のクラス8Hからと、8Cから見学も来ました。

その後、8H、8Cに、8Jクラスが合同で、飲み会となりました。

ということで、今回は、写真教室の話を書きます。

意外と最近からナノですが、写真雑誌のPHaT PHOTOさんの主催する写真教室に通っています。

何とかの手習いみたいなモノです。

縁あってオリンパスのデジタル一眼レフカメラを入手してから、お得なこともあって、オリンパスさん主催のデジタルアカデミーの撮影テクニック講座に通うようになりました。

その中でも、CAPAの表紙の撮影で有名な土屋勝義先生が講師を務める人物撮影テクニック（3回〜5回）には、通い詰めるようになりました。

その中で、色々な被写体（料理、人物、背景など）を撮影する事で、多くのことを勉強できています。

ただ、何かが物足りないと思ったのが、オリンパス＋PHaT PHOTO共催のフォトラリーに参加して、同様に参加しているPHaT PHOTOさんの写真教室の方々の撮る視点が違う、発想が異なっていることです。

技術ではなくハート。

記録ではなくアート。

丁度、独学の限界も感じていましたので、基礎から勉強し直そうと思いました。

そこで、昨年の10月から、PHaT PHOTOの各月の第一土曜日の午後の8Jクラスに入ることとなりました。

今日の講義の一部。

某O線の駅構内の飾り。インターバルをおいて、光ります。

PHaT PHOTOの写真教室のカリキュラムは、ビギナークラスから始まって、メディアムクラス、ハイパークラス、プレミアムクラスと続いています。

その他、撮影旅行や、プロ養成、講師養成などのオプションコースがあるようです。

このビギナークラスは、前期6ヶ月、後期6ヶ月の1年間となっていて、一緒のクラスとなった仲間と、持ち上がりで、上がっていく事となります。

この8Jクラスは、フォトラリーの時に縁があった写真家のA.K.I.先生の受け持つビギナークラスで、カメラも触ったことのない全くの初心者から、普段から撮り慣れた方まで、いろいろな方が参加してきます。

通常、最近の写真教室は、20代の若手が中心で、7割ほどが女性と言うことも多いと聞いていましたが、うちの8Jクラスは、男女半々で、年齢層も幅広く、学生さんも、自営の方もいて、職業も色々、人数も23人と大所帯。

中には、遠方の新潟の佐渡の方から通われる主婦の方もいらっしゃいました。

時代を反映して、デジタル一眼レフカメラの方が多いですが、コンデジや、フィルムカメラや、トイカメラという方もいます。後々、フィルムをされる方は増えると思いますが、現時点では数人です。

（続く...）

今日の写真は、写真教室のある原宿へ行くまでと、原宿近郊です。

某O線代々木駅の通路にて。

原宿駅前にて。

竹下通りの入り口横の2人。ファンタジックフォーカスです。

原宿駅前の歩道を神宮方向へ歩く人。遠近感が微妙に上出来だったかなと。

写真教室の近所にある東郷神社では、神前式の結婚式が行われていました。

ファンタジックフォーカスです。

東郷神社では、神前式の結婚式その２．

東郷神社では、神前式の結婚式その３

ファンタジックフォーカスです。

横断歩道にて。隣を歩く女の子のバッグの赤いプリントがあまりも目を惹きました。

えーっと、熱帯写真家さんのご要望がありましたので、女性の入った写真を30%（意味不明？）増量中です。（笑い。

タグ：PHaT PHOTO 写真教室 竹下通り オリンパス 原宿 東郷神社

コメント 7

デジタルだと、それなりに撮れてしまうので、
基礎的な勉強には、なかなか取り組めません。
（いつかいつかと思いつつ...）
Kiyoさんには、頭が下がります。。

>佐渡の方から通われる主婦の方
すごい意気込みですね。どんな方なんでしょうか？

東郷神社のファンタジックフォーカス、素晴らしいですね！
普通のソフトフィルターより、もっと全然効果的な気がします。
by soltylife(エルスケンローチ) (2009-02-08 23:52) 

soltylife(エルスケンローチ)
いつも書きこみありがとうございます。
いえいえ、soltylife(エルスケンローチ) さんのようにセンスや、腕前が足りないので、勉強しているだけです。

佐渡の方は、若いママさんでして、子供をちゃんと撮りたいという事で、東京まで通われるという素晴らしい方です。
写真も、結構上手な方です。

確かに、ファンタジックフォーカスは、どこでも活きる感じですね。


by kiyo (2009-02-09 07:39) 

写真の勉強はまったくしたことがなく、今までも適当に思ったように撮っています。
最近のデジカメは本当に良くできているのでそれでも撮れてしまうのが良いというか、悪いというか。

一度しっかり勉強してみたいです。
思ってるだけで実行にうつせない当方と、しっかり勉強されているKiyoさんとの差は果てしなく大きい・・・
by 暗夜行路 (2009-02-09 09:03) 

みなさん、かなり真面目に勉強されてるんですね。
ワタシなんか本当に勉強したことありません（汗）

高校の時は一応写真部でしたけど。
露出も何もノリでやっちゃうワタシはちょっと恥ずかしいです。

穴があったら入りたい…
by 熱帯写真家 (2009-02-10 03:23) 

あっ、一番最後のキャプションが…

今日はなんか女性が多いな〜と思っていたら。
ありがとうございます（意味不明）

でも佐渡から通われてるんですね。
僕なんか「写真はどうやったら上手く撮れるんですか」
と聞かれて「適当にシャッター押せば写りますから」
とかマジで言ってます。みなさん、ゴメンナサイ！
by 熱帯写真家 (2009-02-10 03:26) 

暗夜行路さん、
みなさんが学ばれるか、どうかはわかりませんが、凝り性の私は、直ぐに、習い事と考えてしまいます。

根底には、「撮りたい物を、撮りたいように撮れるようになりたい」という欲求です。
また、才能や、センスもありますが、考えも付かない方法や、手法で撮られている写真も、煎じ詰めれば、一歩一歩学べば、撮れるようになるのかな、という儚い希望もあります。

暗夜行路さんや、フォトンさんの写真を見ては、私の写真は、平凡だなあと思っています。


by kiyo (2009-02-12 21:07) 

熱帯写真家さん
あー、やはり、熱帯写真家さんは、写真部でしたですか。
わたしなど、囲碁将棋部でしたから、写真は縁遠かったですね。

熱帯写真家さんのように、カメラを友達ようにして、自然に操作できれば、それで十分だと思います。
一応、なんでも、頭から学ばないと気が済まない性格なだけです。

穴は、ほら、あそこに。

熱帯写真家さんの為にも、女性の入った写真を30%増量のキャンペーン中です。（笑い。

「適当にシャッター押せば〜」とは、殆どの人は、ゆかないようですね。（笑い。
熱帯写真家さんは、天才写真家だったという事で。
by kiyo (2009-02-12 21:12)