2010年9月にオリンパス講座第二回写真展が9月7日から開催されました。
PhotoArtist 2010写真展 ギャラリー・ルデコ 3F(渋谷)
「小湊鐵道で表現する十人十色の風景」
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
第2回目となる8Jクラス写真展「Journey」が10月に開催されました。
場所は、九段下にあるGallery CORSOです。
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
よろしければ、こちらの新しいURLへご変更下さい。
http://kiyo2011.blog.so-net.ne.jp
iPad Camera Connection kitと、RAWファイルの取り込みと表示 [徒然な話]
昨日の走り書きでしたiPadのRAWファイルの取り込みについて、まとめます。
RAWファイルのみをiPadに取り込みして、画像の表示への対応や、ストレージとして、オリジナルファイルが維持されるかを確認してみました。
まず、手元に、RAWファイルがあるものということで、Leica D-Lux4のRWLファイルと、Leica M9のDNGファイル、そして、E-30のORFファイルです。
結果として、iPad Camera Connection kitでは、すべての単体RAWファイルを認識して取り込みできました。
また、取り込んだRAWファイルの表示も可能でした。
ただし、サポート可能なRAWファイルの範囲が異なるようです。
◎全てのRAWファイルは、未サポートの場合には、RAWファイル内のサムネイルJPEG画像を利用する。
そのため、拡大するとカクカクの画像になります。
◎サポートしているRAWファイルは、正しく読み込んで表示用のサムネイル画像を作成するようです。
このため、サポートしているRAWファイルは、拡大してもキレイな状態を保ちます。
◎サポート可能なRAWファイル=サポートしているカメラは、不明です。
多分、同時期のMac OSXのサポートしているRAWファイル・カメラの種類に準じるのと、
アップデートは、iPhone OS=iOSのアップデート時にしか行われないと推測されます。
結果です。
◎Olympus E-30のORFファイルは、完全な取り扱いが出来ています。
表示する画像も、RAWファイルから作成した大画面表示用の画像です。
拡大してもキレイです。
噂では、iPadのアルバムでの表示に使用しているサムネール画像は、2048x1536(縦横2倍のサイズ)と推定されています。
iTunes側から転送した場合よりも、カメラからの取込の方がキレイなようです。
◎同様に、Lieca D-Lux4のRWLファイルも、RAWファイルから作成した大画面表示用の画像に対応しているようです。
しかしながら、AdobeのDNG形式で保存するLeica M9のDNGファイルは、DNGファイル内のサムネールの利用だけで、ファイルの確認用にしか実用的ではないようです。
多分、DNG形式に対応していないのではなくて、Leica M9固有のRAWファイルとしてのDNGファイルに未対応なのだと思います。
しかしながら、Mac OSXとしては、Leica M9のサポートは、OSX Leopardの10.5.7からサポートしていますので、なんらかの理由があるのかもしれません。
また、一旦サポート外になったのか、2010年2月末のデジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.1において、以下のカメラのRAWがサポートになっていますので、この関連で、iPadのiPhone OS 3.2には見送られていたのかも知れません。
「このアップデートは、Aperture 3 および iPhoto ’09 のRAW ファイル互換性を拡張し、以下のカメラに対応します:
Hasselblad H3DII-50
Leica M9
Leica X1
Olympus E-P1
Olympus E-P2
Panasonic Lumix DMC-GF1
Pentax K-7
Pentax K-x
Sony α500
Sony α550
Sony α850」
今後のiOSのバージョンアップ時に対応されればと期待しています。
秋口にも、iOS4のiPad向けバージョンアップが予定されています。
iPadでの写真・画像の管理は、iPhotoの動作に準じているようです。
1)取り込みされた画像ファイルは、iTunesから同期した写真とは別に、「イベント」に保管されます。
「イベント」は、取り込んだ画像ファイルの日付毎に自動的に束ねられて、
20100610といった年月日が名称のフォルダ内に管理されています。
取り込み作業中には、「イベント」に右側には「カメラ」タブを現れます。
また、アルバムには、iTunesから同期した写真と、「イベント」に登録された画像の両方が表示されてます。
2)最近のOlympus E-30でのスナップのRAWファイルのみ取り込み。
3)標準サイズの表示でもキレイです。
4)1.5倍程度の拡大であれば、遜色ないようです。
5)ピンチアウトで最大限に拡大してもそこそこキレイです。
6)1.5倍の拡大画像において、位置を変えて、葉っぱと水滴の表示ですが、そこそこキレイです。
7)葉っぱと水滴の最大の拡大でもそこそこ見られます。
8)Leicaさんの撮影ツアーでお借りしたLeica M9のDNGファイルの取り込み
9)この表示の時点で、カクカクして見えます。
10)拡大すると見るに堪えません。
11)明らかに、小さなJPEG画像を拡大した表示になっています。
12)iTunesから取り込んだSilkypixで現像したJPEGファイル版
13)拡大してもそこそこキレイです。
14)もちろん、この写真も、カクカクしていません。
ここからは、MacOSXのイメージキャプチャアプリケーション上に表示されたiPad上の画像操作です。
15)こちらが、今回未使用ですがLeica D-LUX4のRWL形式のRAWファイル
16)こちらが、今回一部を使用しているLeica M9のDNG形式のRAWファイル
17)こちらが、今回一部を使用しているOlympus E-30のORF形式のRAWファイル
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