2010年9月にオリンパス講座第二回写真展が9月7日から開催されました。
PhotoArtist 2010写真展 ギャラリー・ルデコ 3F(渋谷)
「小湊鐵道で表現する十人十色の風景」
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
第2回目となる8Jクラス写真展「Journey」が10月に開催されました。
場所は、九段下にあるGallery CORSOです。
大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。
よろしければ、こちらの新しいURLへご変更下さい。
http://kiyo2011.blog.so-net.ne.jp
ラフモノクロームな街歩き。 [徒然な話]
雨が降っていなくて、疲れていなければ、少しでも運動しなければと、帰宅時には、お隣のN駅で降りて、お散歩がてら、テクテクと歩いて帰宅します。
まあ、メタボ対策と言えるのでしょうか?(笑い。
お隣の駅、N駅は、このN区の中心です。
何年か前の大工事で、線路が高架式になり、それに伴ってN駅も高架に対応した2階建ての駅となっています。
さらに、地下には、O線が走っているので、地下のO線ホームから、地上、2階のS線ホームまでは、かなりの高低差があると思います。
といっても、殆どの場合には、O線しか使っていないので、その高低差を駆け抜けたことは、先日の神戸に行く朝に、焦って急いだときくらいです。
昨日は、既に、N駅に着いた時点で、19時を回っていましたので、夕日もなく、マジックタイムも終わっていますので、街は暗い中です。
それでも、街明かりのある当たりは、SummiluxのF1.4のお陰もあって、何とか、それなりに撮れます。
しかし、お隣の駅の方に向かって歩いて行くと、当然ですが、街中を過ぎて、街灯しかない、街灯もまばらな所を歩いて行く事となり、すっかり暗い中となります。
そこで、普通に撮るのは止めて、ラフモノクロームで撮影していく事にしました。
ラフモノクロームは、好きな割に、多用していません。
それは、私の理解として、モノクロというモノは、これを撮るという明確な意思が必要だと思っているからです。
そういえば、E-30で感じるのは、E-3に比較して、こういった夕景・夜景、暗い中でのAFの合焦率の低さです。
結構、迷ったりします。
E-3では、かなり暗いところでも、合焦していましたので、雑誌にも出ていた、当時の最新機種の中でも出色の暗がりに強い機種という感じがしていました。
E-30は、一歩後退して、暗がりでも大丈夫という程度です。
少しでも、明るい、コントラストの高いターゲットを狙わないと、迷ったり、合焦しなかったり、被写体の前後にピントが合ったりします。
ただ、ラフモノクロームな光景の中では、逆に、良い味を出してくれます。
なまじ微妙な被写体に合焦するよりも、その前後にピントが合うと意味が出て来たりする事もあります。
その上で、伝えたい意図が写されている一枚をセレクトできれば、満足です。
今日の写真は、それぞれの一枚一枚に、何かを感じて頂ければと思います。
ということで、今日の写真は、昨日の帰宅前から。
今日は、ラフモノクロームシリーズ。
今日の機材は、E-30+Leica D Summilux 25mm F1.4です。
まあ、重いレンズですが、14-35mmに比べれば、半分近い軽さです。
設定は、ラフモノクロームで、ISO3200にしています。
今日のこの一枚。
『影なす路面』
『駆ける』
『歩く』
『待つヒトビト』
『空を』
『佇む影』
『家屋』
『見る』
いよいよ、最新のフラグシップ機の予約発売開始。E-5発売キャンペーン。
フラグシップと同等の機能を軽量化し、さらに機能アップしたE-30です。
E-30に迫る性能を凝縮した超小型一眼レフを使ってみませんか?
EVFも装着可能になったオリンパスのマイクロフォーサーズ機の上位機種登場です。
いよいよ登場したオリンパスのマイクロフォーサーズ機を如何ですか?
簡単MYBOOKならば、写真をアップロードするだけで、フォトブックができます。
ラフモノクロームを夜使うのも面白いですね。
『歩く』と『佇む影』が好きです。
ラフモノクローム使えないんですよ、私。
練習してきます。
by yoyosan (2009-08-15 21:51)
こんばんは。
E-30の暗所AFはやっぱり(E-3比?)駄目なんですね。
E-3板でよく目にしていたのですが、実際使っていたKiyoさんが仰るのですから間違いないでしょう。
E-30ってFWアップデート1回しかありませんね。
もしかするとユーザー少なすぎて相手にされていない?(^^;
色々不満は報告されているわけですから、暗所AFの件も含めてここらでひとつ、バージョンアップして欲しいものです。
by 時計好き (2009-08-15 22:20)
E-30が対E-3でAFが弱い件、僕は気づきませんでした(^_^;
まぁ、E-P1のAF速度にさえ大きな不満がない人間なので、
ただ鈍感なだけかもしれませんが。
『影なす路面』、素晴らしいです!
ラフモノクロームで撮るようになってから、やっぱり写真は光と影だよな
と意識するようになりました。このショットは快心の一撃ですね(^_^)
あと、summiluxは、僕も夜の方が真価を発揮してくれるような気がします。
このレンズだと、なんか画の色気が増す感じです(^_^)
by soltylife (2009-08-16 20:47)
yoyosanさん、
コメントありがとうございます。
常々、ラフモノクロには、夜を感じます。光と影、光と闇の世界を描ければと思います。
ラフモノクロームは、極端なコントラストになっているので、それに見合った被写体と、露出加減かと思います。
時計好きさん
コメントありがとうございます。
E-30の暗所AFですが、けっして悪いわけではないと思います。自社比、他社比でも、いい部類だと思います。
ただし、それ以上に、E-3の暗所でのAF性能が傑出しています。
AFセンサーにそれ程の差はないと思いますので、その微妙な差を補うくらいのファームウエアでの改善を期待したいですね。
soltylifeさん
コメントありがとうございます。
E-30の暗所AFの性能ですが、上にも書きましたが、E-3以外の機種との比較では良い方だと思います。
ただ、E-3が格別に良いのだと思います。
その差をファームウエアの改善で詰めて貰えればと思います。
『影なす路面』、お褒め頂きありがとうございます。
ラフモノクロームの真髄が、光と影、光と闇だと思いますので、それを表現できる一枚が撮れると嬉しいです。
おっしゃるとおりで、夜のSummiluxは、別のレンズのようです。
目に見えていない何かを、色を、影を、引き出してくれる気がします。
by kiyo (2009-08-18 12:00)