箱根の徒然のお話。

箱根の話の続きです。

箱根で有名な場所には、
箱根湯本、
ユネッサンで有名な小涌園のある小涌谷、
箱根登山鉄道からケーブルカーへの乗り換え地点である強羅（少し上に箱根強羅公園があります）、
ケーブルカー、源泉の沸いている大涌谷、
ロープウエイへの乗り換え値である早雲山、
ロープウエイの湖畔の駅である桃源台、
箱根山、芦ノ湖の湖畔の関所や観光船、
元箱根の箱根園（最近は、水族館でも有名です）、
そしてススキで有名な仙石原など、
名所・旧跡・観光施設には事欠きません。

もちろん、彫刻の森美術館、ポーラ美術館、箱根ガラスの森、星の王子さまミュージアムなどの芸術・美術にも事欠きません。

自然にも恵まれていて、
早春の梅、
春の桜、
梅雨のあじさい（今回はコレを見に行きました）や花菖蒲など、
夏は向日葵やゆりなど、
秋は紅葉と、
冬は雪も降りますので、
四季それぞれに、日本を代表する景色が見られます。

もちろん、芦ノ湖という広大な湖があり、
遠方には富士山が見渡せ、
南下すれば、伊豆の山々があり、
箱根自体は山国かもしれませんが、
相模湾や駿河湾からの海産物も近いため
食にも困りません。

昔から、伊豆と、駿河（静岡）と、小田原・相模、甲斐の国（山梨県）の複数の地域が接している関所でもあります。


江戸の昔は、天下の剣と恐れられながらも、愛されてきた理由がわかるというものです。

今回、箱根登山鉄道の箱根湯元←→強羅間のあじさい号に乗るということで、
この沿線を中心して、宿を探したところ、強羅駅すぐそばのパイプの煙プラスさんにしたわけです。

過去、何度も、強羅の町は、ケーブルカーへの乗換えや、
車の移動で、通り過ぎるばかりで、落ち着いて泊まったのは初めてです。

見上げると、明星ヶ岳には、強羅というよりも箱根の夏を代表する強羅大文字焼の大きな「大」の字が見えます。

近くには、ホンの１分も掛からずに、強羅の駅があります。
湯元と違って、小さな強羅の町の商店は、まあ、数軒しかないのですが、沿線の他の駅に比べれば、大きな駅です。


昨年の秋に、hirrosさんの実家の大家族旅行（嫁いだhirrosさんや、真ん中の姉のしおりんさんと旦那さんのやっくんさん、上の姉のしおさとさん、お義母さん、お義父さん）に参加して、そこでの宿泊の中強羅の旅館は豪華でした。

場所は、強羅から、少し上の中強羅に泊まったのですが、
別荘地・保養地・療養所に囲まれた地域で、
強羅もそうですが、箱根湯元を覗くと、
箱根全体が、温泉街というよりも、軽井沢のような別荘地・保養地のようです。

もちろん、順番からして、箱根が先ですから、
伊豆・箱根の別荘地・保養地をモデルにして、軽井沢が開発されたのでしょう。


今回も、元気があれば、到着した日か、翌日の朝にでも、
有名な箱根強羅公園に行くということも出来たのですが、
強羅公園の広いので、大変疲れるので、遠慮してしまいました。

昔は、むやみやたらと、行った先で、回れる限りの観光地・名所・公園などを、尋ねたものですが、
それでは、疲れてしま最近は、目的の１つ・２つを着実にこなすという、無理はしない体制にしています。

今回も、夜のあじさい号に乗ること、
翌日、箱根宮ノ下にいって、富士屋ホテル直営のパン屋さんで、
あじさいパンなどを入手するという２つに絞っていました。

ついでに、東京に早く着いたので、お台場に回って、巨大なGを撮りにいったのが、疲れのピークだったようです。

今日の写真は、箱根～湯元～強羅～宮ノ下の光景です。

機材は、いつもどおりで、E-30+14-35mm F2.0 SWDです。

箱根湯本駅で、この期間だけ発売される「あじさい弁当」
乗車する前の湯本駅に停車中の「夜のあじさい号」

ライトアップされたあじさいを、ポップアートで飛ばしてみました。

ライトアップされているあじさい。少し、枯れていますね。

早朝の強羅の空。

早朝の強羅駅に停車している箱根登山鉄道の電車。

強羅の踏み切りの文字板。

宮ノ下の富士屋ホテル直営のパン屋さんピコット。
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